「新しく家を建てる」「リフォームをしたい」「修繕したい」など、大工に頼めることは様々ですが、おおよその流れは以下のように進んでいきます。
参考にご覧ください。
まずはお客様のご要望をじっくりお聞きします。
また大工という職業柄、現場を見て判断することが多いので、恐れ入りますが最初に一度現場を見せていただきます。
新築を検討していて土地もまだ探し中の段階であれば、どんな場所にどんな家を建てたいのか、お客様の夢をお聞かせください。
一部のリフォーム業者さんやハウスメーカーさんのように、これをするといくら、という価格表がありません。
工事にかかると思われる日数と、そこで働く人数、そして変動する材料費などをおおよその形でまずはお見積りします。
出来る限りご予算の範囲内で出来る限り良い材料・工法で工事をします。
ですので、もし提示したお見積額がご予算を大きく超えている場合は一度ご相談ください。
そのため、お見積をお出しした後、改めてお話する時間をいただきたいです。
お見積にご納得いただけたら契約です。
工事時期、お支払いについてなどもここで確認いたします。
着工前の近隣の方々へのご挨拶を行ってから着手します。
工事途中、万が一お客様の方で変更点があれば、気兼ね無く申し付けてください。
多少の変更ならすぐ対応できるのが私たち大工の良い所。
お客様と共に一緒に良い家づくり、リフォームをしていきます。
施工中もそうですが、お引渡し前にひと通り確認をしていただきます。
細かい手直しが必要な場合は気兼ね無く申し付けてください。
工事完了後、お引っ越しとなります。
たまにご質問を受けるのが、10時と15時のお茶出しをした方が良いか、ということ。
昔はそうした慣習が当たり前でしたが、その時間に現場近くにいなくてはいけないなど、お施主様にとってもご負担だと思いますので、別に構いません。
ただお茶出しの際に打ち合わせや確認、変更箇所の相談など、コミュニケーションの時間になることも多いので、ご負担にならない程度に現場に顔を出していただけると幸いです。